お弁当の橋亭

浪人からの青山学院大学経営学部合格

沢山の本が並んだ本棚

高3の夏から真剣に受験勉強を始めましたが、第一志望の青山学院大学は不合格でした。青山学院大学だけでなく滑り止めのつもりだった日本大学と東洋大学も不合格でした。センター試験も散々な結果でした。私は落ち込みました。同級生の友達は皆合格して嬉しそうでした。私は更に落ち込みました。私だけではなく、両親もとても悲しんでいました。1ヶ月ほど落ち込み続けた後、私は高校を卒業しました。同級生は楽しそうに大学生活を始めました。私はこの先どうしようか自分自身で真剣に考えました。そして浪人してもう一度勉強することを決意しました。
私は両親にお願いして予備校に通うことが出来ました。1年間腰を据えて勉強する為です。代々木ゼミナールに通うことに決めました。数ある大学受験向けの予備校の中でも1番の実績があり、講師の先生も素晴らしいと思ったからです。毎日毎日代々木ゼミナールの授業を受け、自習室で自習をする生活が始まりました。
予備校の良いところは、私と同じ境遇の人が沢山いることです。私の高校時代の友達は皆大学に行きましたので、朝から予備校に行き勉強してる友達はいませんでした。ただ、代々木ゼミナールでは皆私と同じで大学受験に失敗し、もう一度合格に向けて頑張っている人ばかりです。とても勇気づけられましたし、私のモチベーションも更に上がりました。もう不合格になる訳にはいかない。必ず合格する。私は青山学院大学に必ず行くんだと自分自身に何度も言い聞かせました。もう失敗する訳にはいかない。両親も喜ばせたい。私は必死に1年間勉強しました。
そして無事に青山学院大学経営学部に合格する事ができました。1年間遠回りをしてしまいましたが、一度失敗して、どん底を経験したことで精神的に強くなれたと思います。そして、努力すれば報われるという自信を持てました。両親もとても喜んでくれたので私は嬉しいです。浪人生活で学んだことを今後の人生にも生かしていきたいと思います。